介護職初任者研修の講義と演習は何時間受講するのか?

介護職初任者研修の講義と演習は何時間受講するのか?
介護職員初任者研修の規定の学習時間は、現在130時間と定められています。
このうち、講義と演習のそれぞれの時間数は、両方が一体で行われる研修もあることから厳密に分けることは難しいものの、講義は概ね40時間程度で、残りの90時間程度が演習となります。
受講方法には、スクーリングと通信を組み合わせる方法と、通学して全日程を受講する方法の2つがあり、初任者研修受講者の多くは前者を選択しています。
この通信と通学を組み合わせた講座では、スクーリングが15回、通信による授業が3回から4回程度の形でカリキュラムが構成されている所が多く、1ヶ月から2ヶ月程度で修了させることができます。
もちろん、研修の実施機関によっては、より深く知識や技能を身につけてもらう目的で内容を追加している場合があり、そのような所に初任者研修を申し込むと学習時間は自ずと増えます。
規定の研修をこなして仕事をしていく中で実務を学ぶか、規定外のことも学んで実務に入っていくか、よく考えて申込先を決めましょう。
介護職員初任者研修の資格取得には合計130時間受講する必要がある
介護職員初任者研修とは、介護職に着く方の登竜門となる資格で受講することで介護の基本的な知識や技術考え方を身に付け介護のプロとして仕事が行えるようになります。
介護職員初任者研修の資格を取るには、厚労省が定めたカリキュラムに従い合計130時間の講義と実技を履修する必要があるので独学では取ることができないです。
スクールで定められたすべてのカリキュラムを終えると筆記試験があり合格するとスクールから修了証が発行され資格が取得できますがもし不合格になったとしても、追試が無料で受けられます。
また試験はすべての工業を真面目に受けていればほぼ100%の確率で合格できますし、スクールでは通学と通信を実施していますが実技が必要なのでどちらを選択しても通学が必要になります。
費用についてはスコールによって様々ですが、2万円台から130,000円台と幅があり一般的な相場は50,000円から80,000円となっていてハローワークなどを利用することで、費用が無料になることもあります。